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葛の花を最大限に生かして♡

葛の花、葛はご存知ですか?

 

葛は女性ホルモンバランスを

整えると言われてますよね。

ハーブ畑の周りには葛も、

たくさん茂ってました。

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葛の部位別(花・葉・根・茎)

にみた栄養成分と効果と利用方法

 

葛の花

「葛の花」は大きく2つの効果があります。

肝臓の機能を活性化してアルコールの分解を早める
→二日酔いの予防
内臓脂肪の生成を抑制し、燃焼を助ける
→内臓脂肪の減少
その他にも頭痛を抑える効果もあると言われています。

 

 

✳︎葛の花を使った自家製の民間薬の作り方✳︎

 

【葛の花ティー】

お酒を飲む前に葛の花ティーを飲むと、二日酔いの予防になります。

直射日光を避け、風通しのよいところで葛の花を干す
十分乾燥したらだいたい4gあたり水300ccの割合で葛の花を茹でる

 

マメ科の植物は味がシンプルなのでシソ科の植物、ヨモギ、シソなのどと、ブランドをオススメしています。

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✳︎葛の花の粉末✳︎

内臓脂肪を減らすために日々継続して水で飲んでもいいですし、頭痛の時のお薬として使ってもいいと思います。

直射日光を避け、風通しのよいところで葛の花を干す
十分乾燥したらすり鉢

(家庭用の粉砕機器でも可)で粉末にする


✳︎葛の葉✳︎

葛の葉には豊富なビタミンやミネラルが含まれており、中でもクロロフィル葉緑素)という栄養成分は少量で多くの緑黄色野菜を摂取することと同じくらい栄養補給ができると言われています。

 

 

✳︎葛の葉の効果✳︎

細胞の新陳代謝活性化
抗菌、解毒効果
止血効果
コレステロール低下効果
整腸効果
造血効果
血圧低下効果

 

✳︎葛の茎✳︎

葛は繁殖力が強い植物で日本にも広く分布していますが、葛の茎は収穫してもほとんど食用にしておらず、多く取れても邪魔者扱いされがちです。

しかも葛の茎は蔓性で何かに絡まって成長することができるので、栄養成分も花・根・葉に比べると劣ります。

ですが、葛の茎の中には天然成分であるイソフラボンが含まれており、無駄に処分されないよう健康食品などに活用できないか検討されているのも事実です。最近では葛の茎の中のイソフラボンを効率良く抽出する方法の研究が進められていたりします。

 

そんな葛の茎は繊維として有用されています。

蔓性の植物である葛の茎は非常に頑丈なため、葛の茎から繊維を取り出して布になるのです。これを葛布(くずふ)といいます。

 

葛は日本全土に自生しているので、葛布も各地で古くから織りあげられてきました。また、織物と同様に丈夫な蔓を生かして昔は薪をくくるロープやカゴ作りにも利用されてきました。

 

さらに葛の蔓は入浴剤としても使われており、神経痛、関節炎、筋肉の疲労・こり・痛み、血行不良、冷え性、皮膚炎などに有効と言われています。

食用にはあまりされていませんが、

葛の茎を使った料理が紹介します。試してみたい方はぜひ一度ご賞味あれ。茎は新芽部分の柔らかい箇所をご使用ください。

 

✳︎葛の茎を使った料理の例✳︎

みそあえ
三杯酢和え
天ぷら


葛の茎は健康食品の分野ではまだ十分な用途が見いだせていません。古くから日本の生活に生かされてきました。

 

※葛の根※

葛の根は、風邪・頭痛・肩こりなどによく効く葛根湯が有名ですが、食用としても葛餡や葛切りなどの和菓子で活かされています。

 

葛の花と同じように複数種のイソフラボンが含まれており、特にダイゼインダイズインが健康改善に良い作用をもたらしていると言われています。

 

※効果※

血流促進によって体を温めて発汗促進する効果
喉の乾燥を防止する効果
痛みを緩和する効果
肩こりなどの筋肉疲労を軽減する効果
コレステロール値の低下効果
骨粗鬆症を予防する効果
胃腸改善効果

 

 ハーブ畑では葛を、ドライハーブにし、

ハーブボールに入れたり、葛茶